亜鉛

新設のタワーは亜鉛の力で守られています。

新設のタワーが1年や2年程度で、さびることはまずありません。それは、多くのタワーが『亜鉛の力で守られている』からだ、ということをご存知でしょうか?実は、亜鉛には「鉄よりもさびやすく、その進行は遅い」という特徴があります。多くの人が利用しているタワーは、その特徴を利用した『溶融亜鉛めっき(通称:ドブヅケ)』という表面処理で守られているのです。

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      そもそも『ドブヅケ』って?

      現在流通しているアマチュア無線用タワーのほとんどは『溶融亜鉛めっき(通称:ドブヅケ)』という処理を施されています。この処理はドロドロに溶かした亜鉛の中に、鋼材を直接つけることでめっきする方法です。鋼材の表面に亜鉛を付着させるこの方法はさび止め能力に優れ、橋梁、鉄道などのインフラから建築物まで広い範囲で利用されています。



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タワーの亜鉛は時間とともに消失していきます。

亜鉛は鉄の代わりにさびる(酸化する)ことで鉄を守ってくれます。亜鉛がさびるスピードは鉄に比べ、とても緩やかなのです。しかし、酸化は確実に進みますから、最初はたっぷり付着していた亜鉛も10年、20年の時間経過と共に少しずつ失われていきます。そのまま亜鉛が全てなくなると、ついには鉄にもさびが進行していきます。



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      『さび』と『酸化』

      『さび』と聞いて思い浮かぶイメージは、赤茶色のボロボロ崩れるあの『さび』ですよね。みなさんは、あの『赤茶色のさび』の正体をご存知ですか?簡単に表現するなら、あれは鉄と酸素が結びついた姿、つまり鉄が酸化した姿なのです。実は自然界に存在する鉄は全て酸化鉄で、人間が還元することで鉄になっています。鉄にとっては酸化している状態の方が自然なため、放っておくと、どんどん酸素と結びついてしまいます。



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亜鉛が無くなると、タワー本体にさびが進行します。


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めっきの薄い部分からさびる

亜鉛がなくなったところから『さびる』ということは、必然的に亜鉛の付着量が少ない部分からさびが発生していきます。特にボルト・ナット部は精度が求められるという特性上、亜鉛を大量に付着させることができません。故に、タワーのさびはボルト・ナット部から進行することが多いのです。



亜鉛が消失しやすい箇所にも注意

亜鉛が薄い部分以外に、亜鉛の消失が激しくなる場所も、さびやすい傾向にあります。タワーなどの地際は雨水などがたまりやすく、濡れている場所ほどさびやすい(酸化しやすい)ので、特にさびが見受けられます。

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『さび』が広がる前にできることがあります。

タワーの全体に『さび』が広がる前にできることがあります。それは、すごく単純なこと。亜鉛が全て無くなる前に、新たな亜鉛を補給してあげればいいのです。亜鉛を補給するには、たっぷりの亜鉛が含まれたローバルがおすすめです。次は具体的な、『補給のタイミング(亜鉛が少なくなってきた目安)』や、『ローバルを使って亜鉛を補給する方法』をご紹介していきます。


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自分のタワーに亜鉛がどれくらい残っているか
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